「超時空要塞マクロス」に登場する可変戦闘機「バルキリー」を、イラスト風に塗装したプラモデルが見る者に混乱をもたらしています。どう見ても絵なのに、額縁からガンポッドや手足がはみ出してる……ヤックデカルチャー!


バルキリー
立体感のすごい絵だ! と思ったら立体だった

 モデラーのYacchi(ヤッチ)さん(@Yacchi3)が、展示会向けに作った作品。バルキリー(VF-1J)のプラモを工夫して塗り、かつてイマイから出ていたキットのボックスアート(箱絵)を再現しています。まるでバルキリーが箱から飛び出したかのような迫力。


比較

元のボックスアート(右下)との比較。ポーズや角度が若干異なるだけで、とてもそっくり


額縁

完成形を見たあとに背景だけ見ると、絵からバルキリーが逃げてしまったかのように感じる


 あまりの再現度に、ツイートには「箱絵を額装したのかと思った」「『懐かしいパッケージだな』と思って、スルーしかけてしまった」など、混乱した人からのリプライが多数。プラモはしっかりとスタンドで飾ってあるのに、けっこう気付きにくいものです。

画像提供:Yacchi(ヤッチ)さん(@Yacchi3