航空自衛隊岐阜基地で開催された航空祭のもようをレポートします。
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この日、オープニングセレモニーにはアニメ監督の樋口真嗣さんと声優の久野美咲さんが出席。駐機中のF−15「まそたん」仕様機を見て驚きつつも、笑顔で記念写真を撮る様子が見られました。
「ひそねとまそたん」は、航空機に擬態するドラゴンと、それを操る女性搭乗員たちの奮闘を、岐阜基地を舞台に描いたTVアニメ。総監督を務めた樋口さん、主人公の甘粕ひそね役を演じた声優の久野さんが「一日飛実団司令」として来場し、午後には第2格納庫でトークイベントが行われました。

久野さんは「まそたんと出会う場所でもある格納庫でイベントができて嬉しい。収録の際もどのような場所なのか想像しながら演技をしていました」と感慨深そうにしていました。
樋口総監督は「(まそたん塗装をされたF−15Jをみて)自分たちが岐阜基地を舞台に作ったアニメが、現実になったように感じて嬉しい」と、リアリティにこだわって細部まで突き詰めて制作したという想いを語りつつ、「アニメの世界と現実が融合したような。不思議な気持ちです」とコメントしました。

樋口総監督は制作当時のことを振り返りつつ、「企画の段階で防衛省に確認した際、太古から伝わるドラゴンを秘匿しながら運用する基地なら岐阜しかないと言われた」という制作秘話をポロリ。100年の歴史を持ち、飛行開発実験団が配備されている岐阜基地では突発的な任務は少なく、ある意味「最もヒマ(笑)」ということで、舞台にぴったりだったそうです。
ちなみに北会場エプロンでは、百里基地から飛来した第302飛行隊のオジロワシ塗装のF-4EJ改の展示や、2018年に退役した航空自衛隊岐阜基地60周年および各務原飛行場100周年記念のデジタル迷彩F-4EJが展示され、多くのファンがカメラにその姿を収めていました。
























写真協力:池田 正行