「人類の癒やしである“もふもふ”を全身全霊で感じられるお店があったら」――漫画家の風町ふく(@fuku_kzmt)さんが投稿した漫画が話題となっています。投稿は現在1万1000RTを突破。みんなが大好きな“もふもふ”がこんなお店になったら、毎日でも通ってしまいそう……!
これは行きたいしかない

スーツを着た女性が見つけたのは、「もふもふ屋」という看板が掲げられた謎の建物。「なにこれ……もふもふ屋……?」と立ちつくしていると、中から出てきたのはなんと黒服の鳥さん。「いらっしゃいませぇ〜 今かわいい子揃ってますよぉ〜」と女性に声をかけてきます。一体どんなお店なんだ……?

券売機を見ながら料金システムの説明を受ける女性。謎のお店「もふもふ屋」は時間制となっているようで、券売機のボタンには「1時間1500円」と書かれています。「猫カフェの値段みたい……」と思いながら、ボーイの鳥さんに店内へと誘導される女性。ここまで来てもなお、どんなお店なのかさっぱり分からずに頭の上にははてなマークが踊っています。すると、進んだ先にいたのは女性の3倍の背丈はありそうな、ビッグなモフモフの動物たち! あまりの迫力に、女性は「でっっっっか」と叫び体が固まってしまいます。一体何が始まるんだ……!?

巨大な動物たちは、もふもふの毛並みを持つ有名動物からの代表選手たち。ワンコ代表のポメラニアン、猫代表のラグドール、鳥代表の文鳥、そしてハムスター代表のキンクマです。ボーイの鳥さんに「お好きな子をお好きなだけ……」と言われ、興奮のあまり「ふぉ……」と声にならない声を出してしまう女性。迫力あるもふもふな動物たちに、少し戸惑いながらもそっと手を伸ばしていきます。

そのまま、「もっふぁ……」と全身をもふもふの毛並みの中に預けていく女性。頭からつま先までもふもふの中に埋め、その心地良さを全身で味わっていきます。ヨダレを垂らして恍惚の表情を浮かべているところから、その気持ちよさに完全に身も心も奪われてしまっているのが分かります。これは仕方がない。
その後、鳥さんボーイに「ちなみに別館にはウサギ・パンダ・キツネ・タヌキがいます」と案内され、間髪いれずに「行きます」と即答する女性。すっかり「もふもふ屋」の虜になってしまったようです。

ちなみに、「もふもふ屋」のメンバーたちはその体の大きさゆえに、お店の屋根を出入り口がわりにしており、屋根をパカっと開け大胆に出入りするんだそうです。このイラストからも動物たちの大きなサイズ感が分かります。確かにこれじゃあドアは使えないもんね。

投稿には「このお店はどこにありますか?」「年パス買います!」「間違いなく常連になる……!」など、実現化を願う声が多数寄せられました。ストレスが多い現代社会、心も体ももふっと癒やしてくれるこんなお店があったら……。心からそう願わずにはいられない人が続出する投稿でした。
投稿主である漫画家・風町ふくさんはpixivコミックにて「龍神さまとくらしたら」と「僕とふたりのしろくろごはん」を連載中です。
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画像提供:@fuku_kzmtさん
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