歌人の感性。
―――『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
これは280万部を記録した歌集「サラダ記念日」(1987年刊行)に収録されている有名な短歌。ですが、実際に作った料理は「サラダではなく、から揚げ」だったということをご存知ですか?

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解説
短歌「サラダ記念日」が誕生した背景について、作者・俵万智さんは2014年にTwitter上で明らかにしています。それによると、「七月六日はサラダ記念日」は実体験をヒントに考案したフレーズなのだとか。
実際に作って、ボーイフレンドに褒められたのはカレー味の鶏のから揚げ。「メインディッシュがおいしいのは当たり前」などの理由から、短歌ではサラダに変更。「サラダ」という音の響き、野菜がおいしい季節などを考慮した結果、7月6日という日付に決定したとのこと。
「ある日、大切な人に料理を褒めてもらえた」という小さな喜びを歌人の感性で言語化していった結果、「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」になったというわけです。
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主要参考文献
- 俵万智さん 「サラダ記念日」記念連続ツイート(Togetter)
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