「ニンジャスレイヤー」と世界観を共有するPCゲーム「AREA 4643」が、Steamによる審査で「(日本語対応タイトルにもかかわらず)日本語がフルサポートされていないように思える」との理由により、発売が遅れていることが分かりました。それひょっとして、ニンジャスレイヤーと同様に日本語が独特すぎただけなのでは……。
ええ……

AREA 4643は、ニンジャスレイヤーを手がけるダイハードテイルズが、Windows用に企画したシューティングゲーム。「エリアヨロシサン」と読めるタイトルや、「スッゾコラー」「ナンオラー」「グワーッ!」などとフキダシで叫ぶ敵など、そのセンスがふんだんに盛り込まれています。ヤクザ天狗など「ニンジャスレイヤー」のキャラクターも登場しており、一種のスピンオフ作品と言ってもよさそうです。

11月30日にはストアページで「最終ブラッシュアップ中」、12月18日には開発者の1人からマスターアップと告知され、予定通り12月の発売には間に合いそうな状況でした。にもかかわらず発売されない理由が、「日本語の不備」。その原因はおそらく、ニンジャスレイヤーにおける「忍殺語」の影響と思われます。
「忍殺語」とは「インガオホー!」「ショッギョ・ムッジョ」「ハイクを詠め」といった、翻訳スタッフの独特なセンスが生んだ言葉遣いを指す造語。世界観が同じ「AREA 4643」でも多用されていることは推察されます。これがSteam側には日本語と認識できず、「フルサポートされていない日本語」と判断されてしまったのではないでしょうか。

ニンジャスレイヤー公式Twitterは、「予想外の事態にショックを受けた」としつつも、問題をできるだけすばやく回避するとコメント。「最悪の場合は日本語非対応タイトルとして販売されるが、日本語で遊べる」と告知しました。その後、本当にストアページ上で「日本語非対応」となったので、そう遅れずに発売されそうです。

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