ぬいぐるみと人ってきっとこんなやわらかな関係なんだ。
クレーンゲームのケースの中にいるたくさんのぬいぐるみたち。その中にはこんな風に自分を取ってくれる人を待っている子もいるかもしれないなぁ……と思わせてくれる漫画がとてもかわいいんです。

クマのぬいぐるみが女の子と出会った!
「まだ見ぬ誰かを助けるために生まれてきた」という強い使命感を持つクマのぬいぐるみ。使命を果たすためにクレーンゲームから助け出してもらうのを待っています。ちょっと苦しい体勢で置かれているところ、ある日女の子がやってきて連れ出してくれたのでした。クレーンで挟まれたところが結構痛かったけれど……。

誰かを助けたいけど、その前に誰かに助け出してもらわないと!

痛かったけど救われたクマさん
「今日から君はうちの子だよ」とクマさんを抱き上げて連れて帰った女の子。その日から彼女はクマさんにうれしいことを話しかけ、イヤなことがあればその気持ちをぶつけます。クマさんは、そばにいることしかできないけれど、彼女がそれで救われるならどんな彼女でも受け入れると誓います。
そんなある日、女の子が泣きながら帰ってきてクマさんを抱きしめます。彼女の温もりに触れたクマさんは、自分が彼女を救っているつもりだったのに、自分の方が救われている気がすると感じるのでした。お互いに大切な存在なんだね!

女の子が悲しいときもうれしいときも受け入れると誓ったクマ

でも、救われ、癒されているのは……
私たち人間は小さいもの、丸っこいもの、やわらかいものに触れると癒されることが多いと思いますが、もしも癒しの存在であるぬいぐるみがこんな風に思ってくれていたらいいな……そんな風に優しい気持ちにしてくれる漫画です。この漫画を読んだ読者からは「クマになりたい」「尊い」など共感が寄せられています。
作者は漫画家の如月命(@makoto1512)さん。『あの夏のイヴ』を手掛けています。
画像提供:如月命(@makoto1512)さん
