同人誌と一般書籍の制作過程を比較したうえで、「同人誌の価格設定は本当に高いのか?」について解説した画像がTwitterで注目を集めています。同人誌の価格を巡る議論が紛糾して以来、同人作家に脅迫まがいのメッセージが送られてしまう(関連記事)といった問題が増加していました。

同人誌を「高い」と言うのはお門違い
出版社の資金が制作費にあてられる一般書籍に対して、同人誌は基本的に個人の活動です。人気作家でもなければ数十部〜数百部での刊行が一般的で、こうした少部数での印刷は印刷費も割高になってしまいます(大量印刷のほうが印刷会社のコストがかからないため)。
部数が少なければ、そのぶん売上金額も少なくなります。遠方からイベントに参加する場合は交通費や宿泊費も必要ですから、完売してなお赤字になってしまうことも。絵を描いたり、アイデアを考えたりといった作業期間にも給料が支払われるわけではありません。同人活動は「楽しさ」と「愛」で成立しているのです。
もちろん出版社に勤める編集者も血のにじむような思いで本を作っていますが、やはり「部数や販売の規模が変われば価格も変わる」のは間違いないでしょう。
投稿者のマスクねこ(@maskneco)さんは、心を傷めるクリエイターが減ることを願ってイラストを描いたといいます。
コメント欄には「これみて同人誌作家さんに頑張ってと思いました!」「“小ロット生産”の割高さが問題なのよー(泣)」といった感想が寄せられていました。

大事なことなのでもう一回
画像提供:マスクねこ(@maskneco)さん
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