世界がやさしすぎて直視できない。
ドイツ、ベンスハイムにて、マンホールの穴から抜けられなくなってしまったぽっちゃりネズミの救出劇がおこなわれました。第一発見者は小さな女の子です。
長い冬が終わり、お腹が空いて出てきたら食べすぎてしまったのでしょうか。見事にお腹がつっかえています。救助隊員が近づくと身の危険を感じて「チューチュー」と必死で鳴いています。

「助けてー!」

想像以上に大掛かりです

ぬけた!
まず、捕獲棒でネズミの体を固定。その後、マンホールを持ち上げて縦に固定します。これから何が起こるかわかっていないネズミは不安で仕方がないことでしょう。たくさんの救助隊員に見守られながら、ゆっくりと体を押し出していき、なんとか穴から抜け出すことができました。

車にひかれたりしなくてよかったです

「ちょっと食べ過ぎたチュー」
そうして救助されたネズミは、またマンホールの中に逃げていきました。救助には代金が支払われないものの、第一発見者の女の子から手描きのネズミの絵がプレゼントされました。救助隊員は地元メディアに「嫌われ者のネズミだけど、命は尊重されるべき」と語りました。
今回の救出劇に対し、称賛する声が多く上がった他、マンホールにはさまったネズミをモチーフにしたドーナツや写真がプリントされた帽子が作られ、大いに盛り上がりました。
(春夏冬つかさ)