グラフィックスチップメーカーNVIDIAの研究部門が、ディープラーニングを活用してラフスケッチを写実的な風景にする技術「GauGAN」を披露しました。
デモ映像では、緑や青で大まかに塗り分けられた絵を、草原や空、湖などが描かれた風景写真風の画像に変換する様子が見られます。ユーザーが画面を分割し、それぞれの部分に「空」「木」「岩」などのラベルをつけると、GauGANが多数の風景写真から学習した結果をもとに、各部分をリアルな風景に変えていきます。


NVIDIAは、GauGANが建築家や都市設計者、ゲーム開発者などが仮想の世界を作れる強力なツールになり得るとしています。同技術は空や海など自然の要素に焦点を当てていますが、その基盤技術は建物や未知、人間など他の要素にも活用できると同社は述べています。


「GauGAN」という名前は、敵対的生成ネットワーク(GAN:Generative Adversarial Networ)と呼ばれる技術を活用していることと、ポスト印象派の画家ゴーギャンにちなんで名付けられました。同技術に関する研究論文は6月に開催されるコンピュータビジョンの国際会議CVPRで口頭発表が行われる予定です。
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