牛丼チェーンなどを展開する吉野家ホールディングス(HD)は3月29日、2019年2月期通期(2018年3月〜2019年2月)の連結業績予想を下方修正しました。最終損益は58億8200万円の赤字になる見込みです。赤字額は従来から約48億円増えることになります。

売上高は予想を26億円下回り、約2024億円にとどまる見通しです。「競争環境の激化により客数が伸び悩み、既存店売上高が計画に対し未達となったことが主因」と説明しています。

売上高が未達となったことで、利益も下方修正を迫られています。さらに、牛丼チェーン「吉野家」で改装対象店舗が増加したこと、またうどんチェーン「はなまる」などの業績不振店を来期にかけて撤退することに伴い、店舗などの資産を損失処理(減損)し、特別損失として計上。最終赤字額が拡大することになりました。
牛丼チェーンの吉野家は、既存店売上高と客数が18年10月から対前年比でマイナスに転じています。19年2月の既存店売上高は92.6%、客数は90.0%にまで落ち込みました。一方、高単価なメニューの整備などで同月の客単価は103.0%と、プラスを維持しています。

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