米ネバダ州にある「ネバダノーザン鉄道博物館」のマスコットキャットがかわいい! とネット上で話題となっています。
1906年に開館した「ネバダノーザン鉄道博物館」唯一の猫ちゃん職員「ダート」。名前の由来はそのまま「Dirt=汚れ」。もともとは白とオレンジの毛並みの猫ちゃんでしたが、当時の施設や車両を歩いて見て回れるこの博物館内をうろちょろ駆け回り、いつも炭で汚れていることからそう名付けられました。

11年ほど前、博物館内の除雪機の下でダートを産んだ母猫は、他のきょうだい猫といずこかへ去ってしまいました。ダートだけ迷って取り残されたところを博物館員たちが保護し、そのままマスコットキャットとして生活しているそうです。

あるとき、館員の一人がSNSにダートの写真を乗せたところ反響を呼び、徐々にファンが増えていきました。特徴であるDirtな体だけでなく、愛嬌のある顔立ちも人気の秘訣でしょうか、今ではダートに会うために博物館を訪れる人もいるそうですよ!

ダートが博物館内を歩き回る姿は、全ての展示物が正常に機能しているかをチェックしているように見えます。その姿はまるで館長! 体が汚れるのも、誇りをもって「仕事」をしているから気にならないのかな? これからもその愛くるしい姿で、お客さんをお出迎えしてあげてね!
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