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擬人化された欧文フォントがフォントのことを教えてくれる漫画「となりのヘルベチカ マンガでわかる欧文フォントの世界」(作者:芦谷國一さん)の連載が、フィルムアート社のWebマガジン「かみのたね」で始まりました。

小さなデザイン事務所で営業を担当する主人公・丸栖(まるす)が、突然失踪したデザイナーの代わりにロゴデザインを引き受けることになるというお話。書体知識ゼロで悩む彼女の前に、擬人化された「ヘルベチカ」が現れ、彼女を書体の世界へと案内します。自分を「落ち着いてて信頼感があるって評価されている」と紹介するヘルベチカ。丸栖に「サンセリフ」の意味や、自分の関わった仕事などを教えてくれます。
同作では4コマ漫画で書体の特徴や成り立ちを紹介。作者の芦谷さんが2016年に刊行した同人誌『書体研究サークル』をもとに新作漫画として描き下ろされたもので、タイポグラフィなどの研究者である岐阜大学の山本政幸准教授が監修しています。月2回更新される予定です。
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「となりのヘルベチカ」第1回













画像提供:フィルムアート社
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