性的な健康を目指す点はバイブレーターも同じなのに、男性向けのED治療薬だけ許されるのは性差別との主張。
アメリカの女性向けアダルトグッズメーカー「Dame」が、ニューヨーク地下鉄への広告掲出を性差別的な理由で拒否されたとして、MTA(ニューヨーク都市圏交通公社)を訴訟すると発表しました。「ED治療薬の広告はOKなのに、なぜバイブレーターはNGなのか」と主張しています。

Dameは女性科学者が創業し、その観点から開発したアダルトグッズを手がける企業。2018年7月にMTAへ広告の掲載を希望し、9月に承認を得たといいます。
その後、同社は上品でバランスのとれたキャンペーンを目指し、製品を「Toys,for sex」のキャッチコピーでシンプルに見せる広告を作成。同年11月に決定稿を提出してから3週間後、MTAに「最新ガイドラインに基づき、性的な企業の広告は認めない」と拒否されたそうです。これに対し同社は、「それならばなぜED治療薬の広告は許され、掲載されているのか」と、異を唱えました。


さらに「バイブレーターは性機能に問題を抱える人の手ごろなソリューションとして医師に処方されている」と主張。「性的な健康」を掲げる広告において、男性向けは規制されず女性向けのみ規制されるのは性差別的だとコメントしました。訴訟にあたってはハッシュタグ「#DerailSexism」を設け、TwitterやInstagramで理解者を求めています。