6月27日より沖縄・浦添パルコにオープンしたライトオン新店舗の壁面アートが話題です。一見すると絵画のような青色のグラデーションは、捨てられるはずだった古着のデニムを重ねて作られており、クリエイティブとエコを両立した発想に称賛の声が上がっています。

壁一面のデニムアート

遠目では絵画のように見えます

グラデーションがステキ
こちらの壁面アートも含めた店舗の内装は、「沖縄の空気感」がコンセプト。琉球瓦づくりの家々が立ち並ぶ風景、沖縄の外壁で使用されている沖縄れんが、各家の入口にある魔よけの石壁など、地域の文化をエッセンスとして取り入れたとのこと。確かにデニムの青色も、透き通るような美ら海のブルーを連想させます。
また店舗の入り口では、同じくデニムで作られたシーサーのオブジェが買い物客を出迎えます。制作に用いたジーンズは2体で約100本。ちょっととぼけた表情がかわいい。

沖縄の空気感がコンセプト

とぼけた顔がかわいい
ライトオンの広報によれば「沖縄本土の方々はもちろんのこと、浦添パルコ店の立地としては付近に大型客船バースがあり、他国の方にもわれわれが解釈する沖縄ならではの店舗づくりを体感して頂きたい」とのこと。
シーサーと壁面アートについては「シーサーたちはかっこいい、かわいいと言ってくださる方が多いので、沖縄の人気者になってくれると思います! デニムアートはごみを減らす“リユース”の取り組みとして店頭で回収したリサイクルのデニムを一部使用しています。このアートを見ていただいた方に、デニムに興味を持っていただけたり、リユースの取り組みことを知っていただけるといいなと思います」とコメントしています。
なお今回の反響を受けて、ライトオン公式Twitter(@righton_pr)にて、シーサーの名前を公募で決めるキャンペーンも計画されています。ぜひぜひステキな名前をつけてあげましょう。

どんな名前になるのかな
質問に回答いただいた広報Twitter。残念ながら現地までは足を運べず、アップされた画像を見て沖縄の風を感じているとのこと
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