ホームレスだったジェームズが野良猫のボブから学んだことをまとめたエッセイ『ボブが教えてくれたこと』が、7月31日に辰巳出版から発売されました。

『ボブが教えてくれたこと』 ボブとジェームズ
著者のジェームズ・ボーエン(※)は元ホームレス。路上演奏で生計を立てていた2007年に野良猫のボブと出会いました。
ボブと一緒に過ごすことで自分自身を見つめなおしたジェームズ。ホームレス生活からの脱却や薬物中毒の治療など、様々な困難を支え合いながら乗り越えた1人と1匹のストーリーは2017年に映画にもなりました。
※デビュー作の『ボブという名のストリート・キャット』、続編の『ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険』は世界30カ国以上で翻訳され、全世界で累計1000万部超の大ベストセラーに。

ボブとジェームズ

本人(猫)役で映画にも出演しました
今回のエッセイはボブから学んだ人生哲学をつづったもの。「幸運をわけあう」「助けを求めるのも勇気」「どんな日でも何かしらいいことはある」「ときには不安定な要素があってもいい」「存在を認めてもらう」「どこにいてもくつろぐ」など、たくさんの教訓がつまっています。

「ときには不安定な要素があってもいい」先が見えない事態に直面するとそれなりにチャレンジ精神が湧くし、何かを学ぶチャンスにもなる。成長の糧ともなる。さらに、楽しみながら挑戦できれば言うことなしだ

「存在を認めてもらう」ぼくらはみな、自分の存在を認めてもらいたがっている。ひとりひとりが大切な人であり、かならず誰かから必要とされているのだと
紙面には未公開の写真も多数掲載。ジェームズとボブが過ごしてきたエピソードにも触れています。翻訳は服部京子さん。単行本(ハードカバー)192ページで価格は1728円(税込)です。

新刊『ボブが教えてくれたこと』。
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