もう何てほんわかカワイイ電車なのでしょう。加太さかな線「めでたいでんしゃ」に乗ってきました。【写真たっぷり59枚】
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鯛と淡嶋神社をイメージした、目出度い、愛でたい電車「さち」
では早速「めでたいでんしゃ」に乗りましょう!
加太さかな線が発着するのは、南海電鉄和歌山市駅。和歌山市駅は、南海電鉄なんば駅から特急「サザン」に乗って約1時間で到着です。

サザンは特急料金がいらない自由席車両が4両、特急料金が必要な指定席車両が4両の合計8両編成。約1時間で着くとはいえ、ゆっくり優雅に過ごせる指定席券(510円)を買うのもありです。

和歌山市駅に着いたら、3番線へ。

ホームには「さち」が入線していました。ぱっちりおめめがかわいい!

さちの横顔は、大きな目に、車体にはうろこ模様。加太さかな線の終点の加太は、年中通して天然の鯛が水揚げされる漁港です。さちのデザインは、この加太の鯛と、終点加太駅近くの淡嶋神社の縁結びをイメージしています。
さて乗ろうかとホームを歩いていると、気になるポスター発見しました。

え、車内販売があるの!? わずか2両編成の小さな電車で車内販売だなんて、何だか楽しそうじゃないですか。ポスターによると、車内販売が行われるのは和歌山市駅発9時55分、10時55分、11時55分の便。鯛コロッケとチャリコ焼きが販売されるそうです。チャリコというのは、和歌山の言葉で小さな鯛って意味だから……ミニたい焼きですね!
この「さち」の次の電車が9時55分だからそれに乗ろうかなあ……と思ってよーく見ると、車内販売実施は土休日のみでした。きょうは金曜日……残念。また土休日に乗りに来なければいけないやつですね。
気を取り直して「さち」に乗りましょう。

車内が……何これ、かわいすぎます!!



南海電鉄によると、「さち」には1両につき1つだけ、ハート型の吊り手があるそうです。さらに、外装や座席シートの鯛のうろこをよーく見ると、ここにもハート型のうろこがあるそうです。2種類のハートが見つかればあなたの思いもきっと……! ぜひ、実際に乗って探してみてくださいね。
定刻に「さち」は加太駅に向けて発車。途中で、夫の「かい」、子どもの「なな」とすれ違います。


「調子はどう?」「うん、いい感じ」「おかあさーん」「なな、がんばってねー」なんて会話しているのかなーなどと想像して、私は車内で終始ニヤニヤです。

終点加太駅の1つ手前の駅、磯ノ浦駅をすぎると一瞬海が見えました。夏だなあ……