INDEX
皮膚科の先生が「みんな爪切り過ぎなんよ(半ギレ)」と患者に渡した注意書きがTwitterで反響を呼んでいます。「爪のトラブルを避ける正しい切り方」のチラシを制作したマルホを取材しました。
話題のツイートをしたのは、Twitterユーザーのピボ(@pb8585)さん。「皮膚科の先生が『みんな爪切り過ぎなんよ(半ギレ)』と言いながら渡してきた紙、シェアしときますね」と、「足の親指の爪を正しく切っていますか?」と書かれたチラシをもらったことを紹介しました。

チラシには「爪のトラブルを避けるための正しい切り方」が書かれており、第1に「できるだけ入浴後など爪が軟らかい時に切りましょう」。第2に「爪が割れないように端から少しずつ切りましょう」。第3に「爪の先端が四角い形になるように切りましょう」。第4に「爪の先端が親指と同じ長さになるように切りましょう」。第5に「爪の両角を短く切り落とさないように注意しましょう」と5つの爪切りのポイントについて紹介。

また誤った切り方の例として、「爪が長すぎると、靴などに圧迫されて、痛みやつめの変形が生じやすくなる」こと、「爪が短すぎると、先端の皮膚が隆起し、爪の伸長が妨げられて変形しやすくなる」こと、「爪の角を切り落とすと、爪が皮膚に食い込んで、炎症や痛みが生じやすくなる」ことなどが慶應義塾大学皮膚科 専任講師の齋藤昌孝先生監修のもと紹介されています。
またピボさんはこのチラシについて「足の親指の爪って書いてるけど、手も、どの指もこれで行けとのこと」と皮膚科医からのアドバイスされたことにも触れ、このツイートは投稿から10日で4万6000件以上の“いいね”を集めたほか、大きな反響を呼んでいます。

パンフレットを制作したマルホを取材
ねとらぼ編集部ではこのパンフレットを制作したマルホを取材し、どんな場所に設置されているのかなどを聞いてみました。
――このチラシはいつごろから配布しているのでしょうか。
マルホ:現在お配りしている最新バージョンは、2017年夏から配布しています。一方、同様の正しい爪の切り方をお伝えする冊子は、2010年頃からお配りしています。
――チラシを制作したきっかけを教えてください。
マルホ:当社は皮膚疾患を中心に事業活動を営んでいます。医学的には「爪も皮膚の一部」です。このため、意外としられていない「爪の正しい切り方」を一般の方にお知らせしたい、そのような思いで冊子を作成しています。
――最後にチラシの配布場所を教えてください。
マルホ:医療機関(主に皮膚科のクリニックや病院)のうち、ご希望を頂いた施設に設置しています。
ついつい自己流で切ってしまいがちな爪。正しい切り方を心掛けたいですね。
画像提供:マルホ
(Kikka)
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
「FNS歌謡祭 第2夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
東京都「ちゃん系ラーメン」の名店12選! 一番うまいと思う店はどこ?【人気投票実施中】(投票結果) | ラーメン ねとらぼリサーチ
「FNS歌謡祭」第2夜、本日放送! タイムテーブルと歌唱曲まとめ 「DISH// × King & Prince」など豪華コラボも必見!【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ