開発担当者が本場九州のとんこつラーメンを片っ端から食べて、作り上げた味。
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水圧実験のブタメンカップは本社公認
――ちなみに深海展で水圧の強さを示すカップって大抵ブタメンですが、なぜですか?
押しつぶされるブタメンカップ
諸岡 実はウチから提供しているんです。ブタメンの包装素材が、ちょうど水圧実験に向いていることでオーダーをいただきまして。カップに大きくキャラが描かれてインパクトある色合いなので、つぶれて小さくなってもブタメンだと皆さんがわかっていただけますし、「あっ、ここにもブタメンがある」とプロモーションの一環になりますから。
――確かにあれはすごい宣伝効果でしょうね。
未来のブタメンは海外進出?
――駄菓子屋さんは経営が厳しいと言われますが、ブタメンの売り上げはいまどうですか?
安澤 ほぼ横ばいですが、おかげさまで前期(2017〜2018年)が最も売れました。駄菓子屋さんにかわってコンビニさんや100円均一業態への展開が寄与していると考えています。
――うまく移行できたんですね。
安澤 「お弁当の付け合わせに汁物がほしい」というニーズにも乗ることができました。

――ちなみにブタメンって世界には輸出していませんか?
安澤 していません。カップ容器が薄いので、輸送に耐えられないんですよ。ただ2018年の夏から台湾工場を動かしているので、今後は考えたいと思っていますね。

――これからブタメンはどうなりますか?
安澤 普遍的なブタメンにアイデアを加えて、新しい楽しみ方を打ち出そうと考えています。
――おやつカンパニーさんにとって、ブタメンってどんな存在ですか?
安澤 「時代が変わっても、その時代に合わせてお子様とつながり、通じ合えるブランド」です。ウチの(ベビースターに次ぐ)二番目に大きなブランドですし、お子さんのために作った商品なので、ぶれずに、ダジャレやフタの裏の面白い川柳などの遊び心は忘れずに行きたいですね。
――あくまで子どものための駄菓子なんですね。
安澤 私たちは「おやつカンパニー」ですから。

※画像提供:株式会社おやつカンパニー
(辰井裕紀)