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皆さん、信じられますか? ホテルのお部屋に「超絶高性能フライトシミュレーター」がドーンとあるんです。ドドドーンと、と言ってもいいかもしれません。

羽田エクセルホテル東急に2019年7月18日、旅客機のフライトシミュレーターを設置した客室「スーペリアコックピットルーム」が登場(関連記事)。「うぉぉ! これはすごすぎる」「これで夢だったナントカごっこできるぜ!」などと早速ネットで話題になりました。
そうとなれば実物を体感してこなければなりません。一体どんな部屋なんだ……! 早速「スーペリアコックピットルーム」を見てきました。
存在感すごすぎ! 「スーペリアコックピットルーム」
スーペリアコックピットルームは、もともとトリプル(3ベッド)だった部屋をツインにして、そこへ実際のパイロット訓練でも使われるレベルの本格フライトシミュレーターをドンと設置してしまった、スゲーお部屋です。




利用プランは2つ。インストラクターの指導を受けながら実際に操縦できる「フライトシミュレーター体験プラン(90分3万円 税別、以下同)」と、この部屋に宿泊できる(操縦体験はなし)プラン「フライトシミュレーター雰囲気体感プラン(1泊2万5300円から)」です。プランを複合すれば「体験して、泊まる」ことも可能です。
再現機は「ボーイング737-800」。計器類やスイッチ、レバーなどは当然ですが実機と同様に機能します。手順を知らなければエンジン始動もままなりません。そのため、ANAの元機長がインストラクターとして帯同してくれます。指導を受けながら操縦できるわけですね。ムフフ、これもむしろ貴重で特別な体験です。
体験時間は90分。標準では約90分の航路である羽田(HND)〜伊丹(ITM)間のフライトプランを用意しています。この他、ひたすら離着陸を繰り返す、海外の航路を選んで自由に遊ぶといったように、体験時間の使い方は自由だそうです。

一方の「フライトシミュレーター雰囲気体感プラン」はシミュレーターのある部屋に泊まれるプランです。シミュレーターは実操作できないので、もしかして「目の前のニンジン状態だよ……」と心配するかもしれません。それは大丈夫です(何がだ?)。

確かに、計器類にアクリル板がはめ込まれて実操作はできないようになります。しかし機材・画面の昼間/夜間切り替えなどは可能。そして「見放題」です。よくあるリゾートホテルだって「オーシャンビューの景色」を部屋の目玉にしますから、同じことですよね。
シミュレーターには「ANA」のロゴが入っているのもホンモノ感があってよいです。実機は新規構築モノで、ANAの機材の払い下げを受けたわけではありませんが、ホテルと直結する第2ターミナルは主にANAが使用し、インストラクターの方も元ANAの機長さん。そんなこともあり、コラボレーションをすることが多いことが理由なようです。
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