未だはじまらない派閥抗争。このまま映画へのフリで終わってしまうのか?
アタマはねリーダーじゃなきゃならないんだよ
もう一方の「眠りっぱなしの獅子」司を目覚めさせたのは、司の戻る場所を死守しようと、パンチパーマをかけて泰・清に立ち向かっていったジャム男(福山康平)。そして、やはり村山さんなのだ。
司から「アタマって何だ?」と問われた村山さんの答えはこう。
「ボスとリーダーの違いって知ってる? アタマはねリーダーじゃなきゃならないんだよ」
リーダー……つまり、自ら先導するような人間でなければならないということか。
「轟に勝てないとか、自分で限界決めちゃってるんじゃない? 誰かを立てて、ナンバー2になろうとしている男と、一番を目指した結果、ナンバー2になった男。どっちがいいかバカでも分かるだろ?」
今回は、時々いい事を言う村山さんの名言が炸裂(さくれつ)しまくりだ。さらに、名言からのデコピン! 村山さんと轟の絆を象徴しているデコピンを、司にも伝承!
村山さんの言葉&デコピンを受け、いよいよ「眠れる獅子」が目覚めて、えんえんとたそがれていないで、さっさと会いに来れば良かったのに!
「お前に頼みがある。一回タイマン張ってくれ」
楓士雄をナンバー1に据えて轟を倒し、全日制のアタマとなることを夢みていた司。「楓士雄には敵わない」というナンバー2指向の気持ちのままでは、学校のアタマを狙うことはできないということか。

これでばっちり相関図。鬼邪高全日制(轟一派、中越一派、司一派、泰・清一派)、定時制の人物関係を整理 イラスト/北村ヂン
ドラマはドラマでちゃんと終わらせて欲しいけど……
今回は、映画版に登場するキャラクターもチョイ出しされていた。首つり棟にあった開かずの401号室。そしてオロチ兄弟。豪華なことに高橋ヒロシ先生の書き下ろしイラストで登場!
映画への期待感は盛り上がるものの、ドラマはドラマで一応オチをつけてもらいたいところだが……どんな結末が待っているのだろうか?
北村ヂン
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