直線的な服が好きな人も、性自認がメンズよりの人も。






オーダースーツに初挑戦!
山内さんがやってきたのは「FABRIC TOKYO表参道」です。事前に電話予約したことを話すと、お店の女性スタッフが笑顔で対応してくれます。
まずは採寸からスタート。採寸データを記録するためのアカウントを作ってから、実際に体を計測していきます。ふとももなどパーツの採寸があるので、当日はパンツルックで行くのがおすすめです。また、スーツに合わせたい靴があれば履いていくと完成形がイメージしやすくなります。
どんなスーツにするのか? 実はメンズスーツのストレートなシルエットをそのまま出すには、前を開けて着るためのスーツを選ぶとよいそうです。前を閉めて着るスーツは、どうしても胸のふくらみで曲線ができてしまいやすい傾向にあります。このあたりは体型との相談でもあるので、優しいスタッフさんを質問攻めにしつつ理想のシルエットを追求していくのがベターです。山内さんは理想の「シュッ」を追い求め、前をオープンにするタイプに決めました。
スタッフさんが意を汲んでくれる
採寸が終わると、生地やオプションを選んでいきます。山内さんは今回のスーツを友人の結婚式などで着る晴れ着にしたいと思っていたため、光沢のあるブラックの生地を選びました。燕尾(えんび)服のようなえりがついた、フォーマルウェアです。ちなみにはっきりしたビジョンがなくても、「クラシックな形が好き」などのぼんやりしたイメージを言えばスタッフさんが意を汲んでくれるので安心です。山内さんは「とにかく理想形を思い描いてお店に行って、それで現実とすり合わせをしていくのがいい」と言います。
イベントは1人1時間ほどで終わります。約1ヶ月後にはスーツができあがり、店頭か自宅配送で受け取ることができます。ちなみに気になるお値段は、ジャケットとスラックスのツーピーススーツの場合4万〜10万円ほどです。お値段は生地やオプション(1つ1000〜3000円ほど)によって変動します。
「女性のためのメンズオーダースーツ採寸イベント」は、第2回を開催する構想もあるとのことでした。より自由で多様なファッションを楽しみたい人は、要チェックです!