ねとらぼ
2019/11/08 20:00(公開)

【お買い物の疑問】30円と150円の豆腐は何が違うのか? 食べ比べて分かった「マーボー豆腐こそ豆腐にこだわるべき」

値段が高くなると、どう変わるのか知りたい。

 突然ですが、スーパーに行くとき気になりませんか、30円と150円の豆腐はどう違うのか。

 5倍も違うわけです。5倍ですよ。いつも「ま、安いのでいっか」と割り切ってしまうけど、買い物のたびに気になってしまう。ええい、ここは思い切って調査をしよう。実際に食べれば、違いが分かるはずだ!

 というわけで、今回はスーパーで売られているさまざまな価格帯の豆腐を「冷奴」「湯豆腐」「マーボー豆腐」にして食べ比べてみました。


豆腐の値段が気になることを示した漫画

豆腐を全部食べてみることにした



大量に並ぶマーボー豆腐

徹底的に食べ比べるのだー


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29円から150円までの豆腐7種を購入

 まずは買い出しです。全部食べるという意気込みで出掛けたものの、あいにく当日は「明日巨大な台風が来る」と予報されていた日。品薄になった売り場で子どもが「世界はもう終わりだね」とか言っています。お母さんは大爆笑していますが、世界も終わりな程度に豆腐売り場もスカスカでした。

 そういった状況でスーパーを4軒ほど回り、何とか7種類の豆腐を入手しました。筆者は木綿派なので全て木綿を買ったつもりでしたが、原稿書くときによく見たらなぜか絹が2つ混ざっていました。許してください。

番号銘柄名内容量値段100gあたりの値段種類
No.1やわらかな木綿豆腐300g29円9.6円木綿
No.2にがり錦300g48円16円木綿
No.3濃い絹 にがり作り350g58円16.6円
No.4おとうふ もめん350g75円21.4円木綿
No.5安曇野 絹450g150円33.3円
No.6大山阿夫利 木綿350g118円33.7円木綿
No.7大地と海の恵み 木綿175g78円44.6円木綿

豆腐のパッケージが7個

7種類買ってきたー


 さあ、まずは冷奴で食べ比べてみましょう。

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