車窓から一望できる琵琶湖の風景も、そして紅葉も必見ですよ。もすなる。
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戦国時代の悲劇を伝える、ほうらい丘駅
1つ目の途中下車駅「ほうらい丘」は山の中にある駅。あるのは木造の小さなホームだけ。降りたのは私一人だけです。ここには「霊窟」がります。駅に隣接しています。
中に入ると……。石仏がいっぱい。さらに、霊窟の外にも石仏がずらり。





この石仏は、大正末期のケーブルカー敷設工事のときに見つかったもの。1571年(元亀2年)、織田信長による比叡山焼き討ちの犠牲者を弔うために地元の人たちが作ったものだと伝わっています。
しっかりと手を合わせて、犠牲者の冥福を祈りました。
続いて「もたて山駅」へ ……そういえば、どうやってケーブルカーに乗せてもらうの?
次のケーブルカーでもう1つの途中下車駅「もたて山」に向かいましょう!
前述しましたが、坂本ケーブルは基本的にケーブル坂本駅からケーブル延暦寺駅までノンストップ運行。利用客がいなければ途中駅には停車しません。そんな途中駅で「ケーブルカーに停まってほしい」場合は、ホームにあるインターフォンで「乗りまーす」と係員に連絡します。
「これ壊れてたら、どうしよう……」何て一瞬思いましたが、無事つながりました。
「ほうらい丘駅にいるんですが、上りのケーブルに乗せてください。そのあと、次のもたて山駅でも降りたいです」(筆者)
「分っかりました!(ニコニコ)」(係員)
気持ちよいお返事。これで安心です。


上りケーブルカーに乗ってしばらくすると、下りのケーブルカーとすれ違う「ターンアウト」という場所に差し掛かります。ここがちょうど路線の中間地点です。

かなり登ってきました。車窓から琵琶湖の景色が一望できます。うわぁぁぁ絶景。車内のお客さんたちも、スマホでバシャバシャ記念撮影です。

「もたて山駅に停車します」(運転士さん)
(え……マジ? こんなところで……? ざわ)(他のお客さん)
すみません。びっくりさせてごめんなさい……停まるんです……。