たとえ同性に嫌われても、いつも前向きな美女を描いた漫画『メンタル強め美女 白川さん』の主人公に憧れてしまいます。作者は漫画家でイラストレーターの獅子(@sisi0ccc)さん。

強くかわいい白川さん
男性にモテる白川さん、男性社員と話しているだけで「ヒイキされてる」「目障り」などと同僚の女性に悪口を言われてしまいます。でも彼女はけろっとして気に病む様子もありません。愛想がいい方がかわいがられるし、笑顔でいた方が自分も楽しいし、「誰でも笑顔が一番可愛い」とほほえみます。「私は私、可愛く、強く!」とぼっち飯を満喫するメンタルの強さが清々しい。

同性に悪口を言われてしまう

悪口は気にせずけろり

笑顔でいた方が自分も楽しい

ぼっち飯も満喫
またある日、カフェでの他の女性客が人気モデルを「別にフツー(笑)」「整形してそう」とけなすのを聞いた白川さん。誰かの評判を下げても自分の美しさが増すわけではないのだから「私もキレイ、あの子もキレイでいいじゃん」と思います。正論!

モデルをけなす話が聞こえてきて……

「私もキレイ、あの子もキレイ」でいいじゃん

雑誌の表紙にはけなされていたモデル

「私は味方よ」
男性に人気のある白川さんですが、全ての男性にモテモテなわけではありません。「ああいう子ダメなんだよねー。私って可愛いでしょ〜みたいな感じがさ」――男性社員がそんなことを言っていたと、白川さんにおせっかいな同僚がご注進してきます。「私、みんなと仲良くしたいから悲しいですぅ〜」と告げ口をあしらう白川さん。万人に好かれようとは思っていないと、我が道を行く姿勢がカッコいい。

悪口をご注進してくる同僚

面と向かって言わないのはダサい
白川さんの辞書には「ヒガミ」という言葉はありません。自分よりかわいい子がいても、どうやったらその子みたいになれるか研究あるのみ。悪口や嫌なうわさなど、自分がされて嫌だったことは人にもしない。モットーは「私もキレイあの子もキレイ」という白川さん。自分のよいところも、人のよいところも素直に認められるのはステキですね。

白川さんの辞書に「ヒガミ」はない

自分がされて嫌だったことはしない

モットーは「私はキレイあの子もキレイ」
白川さんは、姿だけでなく心も美しい女性。しかも、さっぱり爽やか。「自分がやられて嫌だったことはしない」「私はキレイあの子もキレイ」など、決して誰かをおとしめたり、悪口を言うことなく、「自分は自分」と芯が通っているところが素晴らしい。同性に嫌われたとしても自己肯定感が高いので、メンタルも強い。こんな風に清々しく、自分らしく生きることができたらいいな、と憧れを感じずにはいられませんでした。
白川さんの漫画はモーメントにまとめられており、LINEスタンプも販売されています。
画像提供:獅子(@sisi0ccc)さん
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