ホンダ車の純正アクセサリー/純正カスタムカーブランド「Modulo」などを手掛けるホンダアクセスが、2020年1月10日から幕張メッセで行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」の出展概要を告知。何と、平成時代前半の若者世代にブッ刺さったあのスポーツカー2車種を「復活」させます。

同社は2019年の東京オートサロンでS660をベースが分からないくらいに魔改造した「Modulo Neo Classic Racer」(関連記事)を出展し、スゲーなこりゃと話題を呼びましたが、今回も面白そうです。今なお人気の伝説的名車「S2000」と「シビック タイプR」をベースにしたゴキゲンなカスタムカーを“時代を超えて”出展します。
「S2000 20th Anniversary Prototype」は、2019年に誕生20周年を迎えたFRオープンスポーツ「S2000」をベースに、「これからも乗り続けたい」という多くのファンの声に応えて制作。新しいエアロバンパー、サスペンション、オーディオリッドなどの「20周年記念アイテム」をビシッと備えて披露します。あぁぁ、S2000のカッコよさは20年経っても色あせないですね……。
「CIVIC CYBER NIGHT JAPAN CRUISER 2020」も、同じく平成初期当時の若いクルマ好きを熱狂させたEK9型の「シビック タイプR」をベースに“夜の街をクールに駆け抜けるイメージ”を取り入れて制作。ターゲットを現代の若者に再設定し、「近未来とアングラを併せたネオジャパン」なカスタマイズを施したそうです。コレも楽しみ!
EK9のタイプRも「今なお乗りたい」と思わせる魅力があるクルマですよね。現行軽スポーツカーのS660をクラシカルスタイルに変身させる「S660 Neo Classic KIT」(関連記事)のような変身キットとともに、初代ビートの純正部品を再生産する「BEATparts」のシビック版を展開してくれたりはしないでしょうかね〜。


この他に、ミニバン「ステップワゴン」をベースに、バイクや車いすなども自在に乗せられる“超フラットフロア”と自在な車内レイアウト機能を備えた多目的スロープ車「KACHATTO-WAGON」、移動のワクワクを伝える“初めてのホンダ”として提案する子ども向けの乗りもの「AIBOU(アイボウ)」も公開。AIBOUは子どもが乗れる電動車的玩具なのでしょうか、それとも別の何かなのでしょうか。こちらもどんな仕様なのか、公開が楽しみです。


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