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話題の新型車が続々登場した2019年。17年ぶりに復活した「スープラ」、流麗なボディに生まれ変わった「MAZDA3」、“アルヴェル”を超えるVIP向け高級ミニバンになりそうな「グランエース」など、たくさんの新しいクルマが登場しました。
そして、約80年ぶりとなる「東京オリンピック」が開催される今年はどんなクルマが登場するのでしょうか。2020年に発表・発売予定の注目車種を今のうちにチェックしておきましょう。
クルマ好きは「ヤリス GR-4」に注目!

トヨタ自動車は、20年以上続いたコンパクトカーの代表車種「ヴィッツ」をフルモデルチェンジし、新型は海外名の「ヤリス」に統一します。そして注目は「ほとんど別物」「ガチのラリーカーじゃねえか!」と話題のGRチューン版「ヤリス GR-4」です。スープラの時を思い出す“例のGR柄”で覆われた試作車の姿が公開されていますが、純正状態とは思えない大きなフェンダーを装着したマッチョなスタイル、土煙を巻き上げて走る姿は否が応にも期待が高まります。1月に開催される「東京オートサロン2020」で正式発表される予定です。
コンパクトカー戦争再び、「ヤリス」vs「フィット」

そして、ヤリス(ヴィッツ)のフルモデルチェンジとほぼ同時に、かつてしのぎを削ったライバル車種、ホンダの「フィット」もフルモデルチェンジ。最近のクルマとしては珍しい“イカつくない優しい顔”で親しみをもたせ、ライフスタイルに合わせた5種類のバリエーションで幅広い層にアピールする気合いの入れよう。年明けの東京オートサロンではスポーティーなエアロパーツを装着した「Modulo X」も登場しますが、元はカワイイ系の新型フィット、どんな風に変身するのでしょう。
軽スポーツも熱い! 「コペン GR SPORT」vs「新型S660」

ダイハツの軽オープンスポーツカー「コペン」をベースに、トヨタの「GR」によるカスタムが加えられた「コペン GR SPORT」が2019年10月に発売されました。もちろん「S660」を販売するホンダも黙ってはいられません。東京オートサロンで新型S660を初公開します。今回はマイナーチェンジですが、登場から5年、初のビッグマイナーチェンジと予想されているだけに、見た目も中身も“隠し玉”に期待したくなるところです。
国産EV続々、「Honda e」と「MX-30」


EV普及という未来もじわじわと近付いてきています。個人向けの普通車のEVとなると、国産では「リーフ」が長いこと先行してきましたが、2020年には「Honda e」が日本でも発売され、マツダも「MX-30」を導入予定。量産EV元年、市販EV元年とでもいうような、変化の大きい年になりそうです。
海外メーカーのぶっ飛びEVにも注目! 「タイカン」「エヴァイヤ」


クリーンな移動手段としてのEVだけでなく、電動モーターのトルクを余すことなく使ったスーパーEVにも注目。有名スポーツカーメーカーの初EVが2020年に納車開始されます。ポルシェの「タイカン」とロータスの「エヴァイヤ」です。EVなのに“ターボ”というグレード名でも注目されたタイカンは、ニュルブルクリンク北コースで7分42秒というタイムを出した本格派。エヴァイヤは4モーターで2000馬力、価格は2億円以上という電動ハイパーカーです。
本物のクルマじゃないけど「ランボ V12ビジョングランツーリスモ」もすごい!

最後に、実車の製作予定はありませんが、2020年に登場するランボルギーニの“新車”「ランボ V12ビジョングランツーリスモ」も少しだけご紹介。これはプレイステーション4用レースゲーム「グランツーリスモSPORT」のためだけにランボルギーニがデザインしたという、ミニ四駆のような超絶デザインのクルマ。2020年春からゲーム内で乗れるようになります。

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