ねとらぼ
2020/01/15 18:20(公開)

“プロジェクションマッピングゴリラ”の発想が天才的 無地のゴリラ像に骨や筋肉が投影され徐々にイケメンへ

身長190センチのイケゴリラ。

 東京芸術大学の卒業作品として制作された、「プロジェクションマッピングゴリラ」の発想が天才的です。白い無地のゴリラ像に映像が投影され、少しずつイケメンゴリラに近づいていく様子がたまりません。


ゴリラ

ベースは紳士的なゴリラ像


ゴリラ
ゴリラ
暗くして投影開始。じわ〜っとワイヤーフレームが描かれる

ゴリラ
ゴリラ
さらに骨や血管などが投影

ゴリラ
ゴリラ
筋肉や皮、体毛が……!

ゴリラ
ズームで見たら、あらイケメン

 ベースとなるのは、FRP(繊維強化プラスチック)で作られた190センチのゴリラ像。ワイヤーフレームに始まった映像が、骨格、筋肉へと切り替わるうちに肉付けされ、最後にりりしいゴリラが完成します。制作期間は約3カ月とのこと。

 作者は同学4年生の大友しゅうま(@pirahu_)さん。ゴリラ用アカウント(@ranpan21YouTubeチャンネル)で漫画「イケメンすぎるゴリラ」を展開しており、今回の作品もそれが下地となっています。


https://www.youtube.com/watch?v=khT73Z-95ls
YouTubeチャンネルでは動画形式で公開

 かっこいいゴリラは好評を博し、なかには映画「インビジブル」を連想する人も。なお、作品は東京都美術館の東京芸術大学卒業・修了作品展(1月28日〜2月2日)にも展示するとのことです。

協力:大友しゅうま(@pirahu_)さん

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