あえてクルマで行ったウマイ観光列車の旅。なぜならば、夢の「○○の詰め放題」があるから!!
解散後、鉄道ファンならば「ポッポの丘」に立ち寄ってほしい
レストラン列車の旅は現地集合、現地解散です。いすみ鉄道の1日乗り放題乗車券付きなので、大原へ向かって列車で帰る人や、引き続きいすみ鉄道の列車の旅を楽しむ人が多いですね。なお、デンタルサポート大多喜駅から羽田空港まで高速バスで1時間分程度、品川駅まで1時間40分程度で着きます。デンタルサポート大多喜駅から徒歩15分ほどの国道沿いには、東京・浜松町からの高速バスの停留所もあります。
クルマで来た私たちは駐車場に向かいます。クルマで来た人向けのオススメスポット、それは「ポッポの丘」です。ここはいすみ鉄道の旧型車両のほか、房総半島を走った車両たちを保存展示しています。前回訪れた8年前より車両が増えている!! すごい。ちょっとした博物館ですよ(関連記事)。


ポッポの丘は金曜から月曜まで、10時から16時まで営業しています。入場無料。2020年3月10日から19日まではリニューアル工事で休業し、3月20日から駐車場が有料になります(バイク1台500円、クルマ1台1000円)。
ここに来るだけならば駅でレンタサイクルを借りても良さそうです。デンタルサポート大多喜駅前の観光案内所「観光本陣」にレンタサイクルがあります。1日300円、当日有効のいすみ鉄道1日フリー乗車券を見せると200円になります。デンタルサポート大多喜駅からポッポの丘まで、所要時間は30分くらい。上総中川駅から徒歩30分ほどです。




実はポッポの丘は、鉄道車両がたくさんある「玉子の直売所」です。地元の鶏卵業者さんが経営しています。車両の一部はうみたて玉子の販売店、鉄道グッズや地元の産品を販売する売店として使われています。たまごかけご飯などを提供するカフェもあり、保存車両のうち2両は飲食スペースになっています。

うみたて玉子は、白玉が1個30円(税別、以下同)、赤玉が1個40円。4個、6個、8個、10個入りで買えます。そして、「クルマで来店」をオススメしたい理由は「うみたて玉子詰め放題」があるからです。白い玉子は1250円、赤い玉子は1750円。
箱をセットして、その中に玉子を詰めていきます。箱がいっぱいになっても、箱の上に山盛りに積み上がっていればOK。詰めなくなったところで終了というルール。ここまでかな、と思ったら、スタッフさんが「まだまだ大丈夫」といくつか載せてくださいました。合計60個くらい。これを持ち帰ろうとしたら、クルマで来ないとムリです。箱ごと袋に入れてくれますが、袋の上を持つと左右が狭くなって玉子が割れちゃうくらい。箱の下から持たなくちゃ。ね、クルマの方がいいでしょう?


いすみ鉄道の「おとなのピクニック」は2019年11月、12月の開催でした。2020年も春の開催を準備中とのことです。春のいすみ鉄道は沿線に咲く菜の花の車窓が名物。次回開催を楽しみにお待ちください。


杉山淳一(すぎやま・じゅんいち)
乗り鉄。書き鉄。1967年東京都生まれ。年齢=鉄道趣味歴。信州大学経済学部卒。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。出版社アスキーにてPC雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年よりフリーライター。IT・ゲーム系ライターを経て、現在は鉄道分野で活動。鉄旅オブザイヤー選考委員。ITmedia ビジネスオンラインで「週刊鉄道経済」連載。著書に『(ゲームソフト)A列車で行こうシリーズ公式ガイドブック(KADOKAWA)』『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。(幻冬舎)』『列車ダイヤから鉄道を楽しむ方法(河出書房新社)』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」。
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