普段の「乗り」とはまた違う、濃厚で特別感マシマシな約2時間20分を過ごせました♪
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「電車を自分たちで貸し切って、好きなように遊びたい!」──。鉄道好きならば、一度はこんなことを思ったことがあるのではないでしょうか。

今回は、大阪市と堺市を結ぶチンチン電車(路面電車)「阪堺電車」の貸切電車で開かれた楽しいライブイベントに参加してきました。電車を借り切るとはどういうことか、何が違うのか、何がどう楽しく感じられるのかを紹介します!
貸切電車は、現役最古の電車(とされる)「阪堺電車161型」!
イベントの舞台は、大阪市と堺市を結ぶ阪堺電車。鉄道好きならば「2020年2月1日に移設する恵美須町停留場」(関連記事)や「あの161形が走る路面電車」でピンとくるのではないでしょうか。

161形は、現役で走っている電車としては日本最古の車両として知られます。製造されたのは1928年ですからもう90歳以上、もうすぐ100歳。和暦に直すと昭和3年生まれです。阪堺電車には、この古い161形が何と4両も走っています。製造された1928年当時、阪堺電車は南海鉄道(現・南海電鉄)の路線の1つでした。そのため車体には当時の南海の社章が付いていました。
イベントでは、この161形のうちの1台「161号車」。こちらは2011年に阪堺電気軌道(阪堺電車)開業100周年を記念して、昭和40年代当時の塗装と内装を復元したものです。

では昭和初期生まれの「貸切161形」で出発進行!
スタートは阪堺電車の天王寺駅前停留場から。あらまぁ、161形ったらもう。レトロでかわいらしい姿にいきなりワックワクです。

今回参加したイベントは、鉄道系音楽ユニット「半熟BLOOD」の鉄道貸し切りライブ「第二回鉄道カントリー倶楽部 IN 阪堺電車」です。主催は鉄道カントリー倶楽部。今回2回目の開催とのことで、前面展望系YouTuberの「Aki-あき-」さん、鉄道アイドルの「こがちひろ」さんも出演しました。
途中の停留場はばんばん通過。阪堺電車なのに、急行のようにノンストップで運行するなんて新鮮♪ 沿線にも鉄道ファンがかなり待ち構えていて、熱心に写真を撮っているのが見えました。停留場で普通に電車を待っていた人も「あっ」と気が付いて急いでスマホを構える人がいました。161形の人気の高さをあらためて感じます。
約50分で阪堺電車の終点、浜寺駅前停留場に到着。これで半分、ひと休憩です。停留場には既に通常運行の電車が停まっていたので、貸し切り161号車は普段よりやや手前の位置に停車しました。




