NHKの子ども番組「できるかな」と「にこにこ、ぷん」のキャラクターをサンリオがアレンジするデザインプロデュースが決定。かわいらしいデザインイラストが公開されました。

サンリオコラボ

「できるかな」デザイン1


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できるかな

 「できるかな」は、1970年から1990年までNHK教育テレビで放送されていた幼稚園・保育園向けの造形教育番組。チューリップハットが印象的なノッポさんと相棒のゴン太くんが、身近な素材で作り出す作品が人気を集めました。

 今回発表されたデザインは2種類。ノッポさんとゴン太くんのかわいらしさを表現したものとクラフトペーパーの上にデザインしたものがあります。周りに描かれているのは、ハサミやテープなど工作に欠かせないグッズたち。どんな商品が誕生するのか楽しみです。

サンリオコラボ

「できるかな」デザイン2

サンリオコラボ

ゴン太くん(左)とノッポさん(右)


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にこにこ、ぷん

 「にこにこ、ぷん」は1982年から1992年まで「おかあさんといっしょ」内で放送された人形劇。ウラオモテ山猫の「じゃじゃ丸」、ふんボルトペンギンの「ぴっころ」、ネズミの「ぽろり」の3人が活躍しました。

 「にこにこ、ぷん」のデザインは、色味を淡くシンプルに表現したもの、レトロな世界観をポップに表現したもの、放送当時の世界観をそのままデザインしたものなど。「かしの木おじさん」や「はなばなガールズ」も登場しています。

サンリオコラボ

「にこにこ、ぷん」デザイン1

サンリオコラボ

「にこにこ、ぷん」デザイン2

サンリオコラボ

(左から)ぽろり、じゃじゃ丸、ぴっころ


 NHKの番組で活躍したオリジナルキャラクターをサンリオがデザインプロデュースするのは今回が初。番組を見ていた20代後半から30代の女性に向けた商品展開を予定しており、ライセンシー企業を募集しているそうです。

(C)NHKエンタープライズ,(C)スタジオじゃぴぽ/NPE