YouTubeは3月16日(米国時間)、これまでテクノロジー(機械学習)と人力で行ってきた違反コンテンツの判定で、一時的にテクノロジーの比重を増やすと発表しました。これにより、動画の削除が増える可能性があるとしています。

YouTubeを運営するGoogleは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、一時的にスタッフのオフィス出勤を減らすなどの対策を取る方針を明らかに。これにより、テクノロジーによる判定への依存を増やし、一部コンテンツを人間によるレビューなしで自動システムで削除するとしています。「職場を保護しながら、違反コンテンツを迅速に削除できる」と同社。
このため、ルールに違反していない動画も含め、動画の削除が増える可能性があると同社。ただし、違反している強く確信している場合を除いては、「スリーストライク」制は適用しないとしています。スリーストライク制とは、3カ月以内に3回違反警告を受けるとアカウントが停止されるというもの。

スリーストライク制の説明(「コミュニティ ガイドラインの違反警告に関する基礎知識」から)
自分の動画が誤って削除されたという場合は、異議を申し立てるようにと同社は述べています。ただし申し立ての審査は遅れるとの見通しを示しています。また収益化プログラムの申請やSNSでの対応などにも影響が出る可能性もあるとしています。
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