香川県の浜田恵造知事は3月23日の会見で、香川県議会で18日に可決された「ネット・ゲーム依存症対策条例」について、県議会の決定に理解を示しており、再議を求めるつもりはない考えを明らかにしました。
同条例を巡っては、「依存」の定義が科学的でないとの批判が上がっていたほか、パブリックコメント(意見公募)において地方条例としては不自然な量の賛成票が寄せられたことから、賛成派議員による動員があった可能性も指摘されていました。

本来パブリックコメントは量ではなく、内容が重視されるべきですが、香川県議会では賛成が多かったことなどを理由に可決が促される形に。さらに可決前にパブリックコメントが要約版としてしか公開されないなど、閉鎖的な策定プロセスにも批判が集まりました。
県知事はこうした県議会の動きに対して「議会運営についてはコメントは差し控えたい」と直接的な評価を避けた上で、ゲームや通信事業者への影響については「(条例が)その障害になるとは思ってない」「県外の事業者にも協力していただきたい」としました。
また条例による県のイメージ低下について聞かれ、「批判の中に県のイメージの問題にもなるという意見もあるいはあったと思いますけども、それが事実である、あるいは大勢を占めるとは必ずしも受け取っていません」と語りました。

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