無性に食べたくなる……名物駅弁「チキン弁当」はなぜ愛される? 製造の裏側に潜入してきました。
チキン弁当が生まれる「日本ばし大増工場」へ潜入! “また食べたくなる”秘密
では着替えていよいよ工場へ潜入です。


この日は右のレーンでチキン弁当、左のレーンで牛肉弁当を作っていました。
── 全て手作業なんですね。チキン弁当はこちらでどのくらい作るんですか?
宍戸さん 1日約1000個です。工場は24時間稼働で、夜中も作業しています
確かに朝イチに駅弁を各駅弁屋さんに届けるには、夜中に作らないと間に合わない……。
おいしいお弁当をいつもありがとうございます! では、作業を順番に見て行きましょう。
パッケージはチキンバスケットをイメージしたデザインなので、チェック柄なのです。



宍戸さん 卵がかなりトロトロなので、流れているラインでのせていくのが大変なんです。最初は箱に付いてしまったり、苦労しました。


宍戸さん からあげは大きさにばらつきがあるので、4個をバランスよく、ちゃんと1つの箱に収まるように、向きや組み合わせを考えて、詰めていきます。

── 既にピクルスはカップに入っているんですね。
宍戸さん チキン弁当全体を詰める前に、カップにピクルスだけ詰めるラインがあるんです。今までと比べて、ひと手間増えました。



15人がかりで1つのお弁当ができました。本当に手間がかかっているんだなあ。
「固定ファンが多かった駅弁なので、何十年もファンで買い続けてくれる人もいます。このように長続きしている駅弁は大事にしたい。次は倍の110年の時に、誰かがまたその時代に合ったものを作っていってくれれば……。そうやって味の継承をしていってほしいと思っています」(津野田さん)
私もいつまでも食べ続けたいです。
この日はチキン弁当が終わったら、深川めしを同じレーンで作るそう。それも興味ある……。
見学していたら、案の定、食べたくなってしまいました。
帰りに東京駅の駅弁屋 祭に寄ってチキン弁当と、チキン弁当のからあげを買って帰ろう。
そうそう、2020年4月1日から袋が有料になったので、ご注意ください。ちなみにこちらでは、チキン弁当とおそろいになる、オリジナル保冷バッグも売られています。かわいい! 駅弁を入れるため、底が広くなっていて使いやすいです。

駅弁は、旅先で食べるだけでなく、家で食事として食べるのもおすすめです。
その駅弁が生まれた場所の画像や映像を眺めつつ食べると、さらに気分が上がりますよ!
なかなか旅や外出ができない時ではありますが、この機会にぜひ食べたことがない駅弁を買って、家で旅気分を味わいましょう。