初代プレイステーション版「バイオハザード」のモノマネ動画が、Twitterで大反響を呼んでいます。壁をこするように走ったり、踏み台をうまく上れなかったり、「操作に不慣れな人の動き」にやたら忠実でじわじわくる。



投稿主は、あらゆる“二次元”の実写化に取り組む「鎖音プロジェクト」のリーダー、ラブマツ(@Matsu_Kusarine)さん。旋回してから前進する、初期バイオハザード独特の「ラジコン操作」をはじめに、ぎこちない動きを上手に再現しています。踏み台と立ち位置がうまくが合わず、上りたいのに押してしまうあたり、芸が細かい。


「身に覚えがありすぎるつたない動き」「足の運びがそっくり」とツイートは大好評で、「いいね」の数は20万を突破。ラブマツさんは、続けて「初代バイオハザードでトイレの概念があったら」編も公開し、さらなる笑いを呼びました。
今度は主人公の心電図も右上に表示。ゲームではダメージ状況を表していましたが、この動画では腹具合を表しているようです。ラブマツさんはお腹を押さえてトイレへ急ぎますが、例によってぎこちないラジコン操作で家具に引っかかり、なかなかうまく進めません。




「ドアが開くカットイン」も忠実に再現しつつ部屋を移動したラブマツさん。場面転換するなり銃を上に構えるなどプレイヤー心理を表現しているうちに、ふと卓上の書類に目を通します。その中身は、「かゆい かゆい 便意―― きた」などと原作の有名な「飼育係の日誌」をもじったもので、「かゆい うま」でなく「もれる くそ」で結ばれていました。汚い文読んでる場合じゃねえ。




そうこうするうちに心電図が警告を発し始め、そろそろガマンも限界へ。ラブマツさんはやっとのことでトイレのドアへ手をかけますが、カギがかかっているという悲劇に見舞われます。そこはキーアイテム「銅のカギ(10円玉)」でどうにかオープン。しかし、ドアの開くカットインが流れているうちにタイムリミットが訪れ、画面には「YOU DIED」と表示されてしまうのでした。なんちゅう理不尽。





ラブマツさんはさらに、「初代バイオハザードにテストがあったら」編も公開。赤点のテストを焼却処分しようと試みるも、タイラントみたいな母ちゃんに発見されて窮地に陥るのでした。ゲーム内の細やかな現象をきっちり拾ってちりばめたこのシリーズ、今後も楽しみです。




会話シーンの身振りを再現した日常会話編も
動画提供:ラブマツ(@Matsu_Kusarine)さん
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