ねとらぼ

ローリング氏の発言はどのように問題だったのか?

「月経のある人って、昔はそういう人を表すための言葉があったはずだ。誰か(思い出すのを)助けて。Wumben? Wimpund? Woomud?」

「もしセックスがリアルでないなら、同性同士で惹かれあうこともないことになる。もしセックスがリアルでないなら、世界中の女性が生きている現実が消されることになる。私はトランスの人々を知っているし、愛しているけれど、セックス概念の消去は多くの人が人生について意義のある議論をする能力を消すことです。私は真実を語ることを嫌いません」

「何十年もトランスの人々に共感してきた私のような女性は、女性同様男性の暴力に弱い立場にあるからこそ、(トランス女性に)親密な関係を感じています。セックスがリアルであり、生きた結果があると考えているからトランスジェンダーを「嫌っている」という考えはナンセンスです」

「私はすべてのトランスの人々が本物かつ快適な方法で生きる権利を尊重します。もしあなたがトランスであることを理由に差別された場合、私はあなたと一緒にデモ行進します。同時に、私の人生は女性であることによって形作られました。そう言うのが嫌だとは思いません」

「トランスの人たちは、自身が言うとおりの人であり、常に(性別について)質問されたり、自身が言うとおりの人ではないと言われたりすることなく、自分たちの人生を生きる資格があります」

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