ねとらぼ
2020/07/06 15:32(公開)

『鬼滅の刃』炭治郎の箱を大工さんがガチで製作 子どもが背負えて単行本全巻収納可能と機能性まで完璧

ワークショップの題材として計画しているそうです。

 漫画『鬼滅の刃』で、炭治郎が禰豆子を入れて背負っている箱を再現した、大工さんによる木工品が話題を呼んでいます。しかも単なる飾りではなく、同作の単行本が全巻入る収納ボックス仕様。まさにプロの犯行ってやつだ……!

当初投稿主はプレゼント用と思っていましたが、実際は大工さんが子ども向けのワークショップ用に試作したものだったそうです


炭治郎の箱
これはマジのやつ!

炭治郎の箱
背負いひももついています

炭治郎の箱
フタを開けると中身は本棚

 この箱は、投稿主の“いの”(@marimo_ino)さんのお母さんが、知り合いの棟梁からもらったもの。子ども向けに作られていて、金具部分をプラスチックやペイントで処理するなど、軽く背負えるよう工夫されているとのことです。

 いのさんがお母さんに詳細を聞いたところ、箱は棟梁の勤務先が顧客の子ども向けに計画している、ワークショップのために作られた試作品とのこと。子どもでも組み立てられるよう設計されており、完成したらそのまま持ち帰れるそうです。子どもじゃなくても参加したいやつじゃないですかそれ……。

 ツイートは広く拡散され、「採算度外視のクオリティ」「公式の全巻セット豪華BOXとして発売してほしいレベル」などと好評。漫画を背負えるところから、江戸時代の貸本屋を連想する人もみられます。

画像提供:いの(@marimo_ino)さん



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