東京ディズニーリゾートは、一部のアトラクションやキャラクターグリーティング施設の入場に必要な「エントリー受付」「スタンバイパス」を開始します。いずれも、受付・発行には東京ディズニーリゾートの公式アプリが必要になります。

9月28日に東京ディズニーランドの新エリアオープンを発表した東京ディズニーリゾート。これに伴い、各施設に人が集中することを避けるための新たな対策がスタートします。
今回「エントリー」が導入されるのは、新エリアのアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」「べイマックスのハッピーライド」とグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」と、既存のグリーティング施設「ミッキーの家とミート・ミッキー」「ウッドチャック・グリーティングトレイル」「“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドッグ(東京ディズニーシー)」「ミッキー&フレンズ グリーティングトレイル(東京ディズニーシー)」の計7施設です。
エントリーの受付は、入園後に東京ディズニーリゾート・公式アプリを使って行います。入園パスポートをアプリに紐付けたあと、利用したい施設と利用時間を選択することでエントリーが完了します。アトラクションや施設を利用するときには、入口のスキャナーにパークチケットまたはアプリの二次元コードをかざしてエントリーの確認をとります。エントリーは、1日1グループにつき各施設1回までとなっています。


また、東京ディズニーシーのアトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」「ソアリン:ファンタスティック・フライト」では、アトラクションの体験に「スタンバイパス」が必要になります。エントリー受付と同じく、公式アプリから希望するアトラクションと時間帯を選んでパスを発行します。
スタンバイパスは、指定された時間にアトラクションの列に並ぶことができるパス。1施設につき1日1回まで取得が可能で、同時に複数のスタンバイパスを取得することはできません。アトラクションを利用する際はに、アトラクションを利用するグループ全員の入園に使用したパークチケットが必要になります。


現在はアプリから「ファストパス」を遠隔で取得できるほか、来園者向けのオンラインショッピングが可能になるなど、公式アプリの機能を増やしている東京ディズニーリゾート。東京ディズニーリゾートを快適に楽しむには、アプリのダウンロードが必須になっていると言えそうです。
【9月19日追記】
9月19日から、グリーティング施設の再開に伴い、新エリアのアトラクション利用にも必要な「エントリー」制度が開始されました。
アプリを通したエントリー制度は、その結果によりアトラクションやグリーティングが体験できない場合があるとの表記がされていましたが、実質的に抽選に「エントリー」し、当選した人が体験の権利を得る形となっています。
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