森下仁丹は、社内で“伝説”とされてきた、明治時代に販売していたコンドームの草分け的存在「やまと衣(きぬ)」の寄贈を受けたことを発表しました。


「やまと衣」は、性感染症を予防するため、森下仁丹(「森下南陽堂」)が販売していたもの。当時は梅毒が流行していましたが、予防法などは浸透していなかったようです。そこへ創業者の森下博さんが、フランスから「ルーデサック」という現在のコンドームにあたる商品を仕入れ、「やまと衣」として通信販売を始めたといいます。


今回寄贈された「やまと衣」は、能登の古民家宿で発見されたもの。社員すら現物をみたことがなかったという伝説の商品です。1896年(明治29年)頃の商品とされており、約120年ぶりに森下仁丹へ帰ってきたことになります。

コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
「FNS歌謡祭 第2夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ