歴史の授業の最初には、黒曜石を割って作った刃物や矢じりといった「打製石器」について習います。その切れ味を実演した動画がTwitterで注目を集めています。


黒曜石
黒曜石の塊に石をコツン

黒曜石
薄くはがれて鋭利な刃物に

黒曜石
試し切りの相手は畳んだ新聞

黒曜石
スーッ

黒曜石
10ページほどまとめてザックリ

 投稿主は、旧石器時代の遺跡、岩宿遺跡(群馬県)の博物館に協力している石器作りサークル、「岩宿の石器(@tGyWsAtnF9Fw6PAYouTubeチャンネル)」アカウント。大きな黒曜石をたたいて即席の刃物を作り、折り畳まれた新聞をサックリまとめて切って見せました。


黒曜石
黒曜石
石器のアップ。先端が薄くて鋭く、そりゃあ切れるわけだと納得。ただし刃こぼれしやすく、切れ味もすぐに鈍るそうです

 リプライでは「想像以上の切れ味」と、原初の道具の威力を実感して驚く声が多数。投稿主はYouTubeチャンネルでも、石器作りや肉を切る様子などを多数公開しています。


動画提供:岩宿の石器(@tGyWsAtnF9Fw6PAYouTubeチャンネル