身近な物を使って背景を描くコツが「ナイスアイデア」「目からうろこ」と注目を浴びています。背景を描くのは苦手だけど簡単に試せそう!

物の立体感や空間の奥行きがうまく描けず、どこかのっぺりした印象になりがちな背景の作画。漫画では電池を「木」に見立てるなど、物を背景の下書きに使ってみようと提案しています。絵は頭の中や紙の上だけでイメージする必要はないのだとか。


例えば、マジックや箱を前後左右に並べるだけで、背景の作画で重要な遠近感や構図がイメージしやすくなります。次に、付せんに簡単な人間を描いたら、物にペタペタ貼り付けてキャラクターを配置。最後は写真を撮ってトレースまたは模写で背景を下描きします。物の配置は同じでも、写真を撮る角度によって構図が工夫できるのでお手軽です。

実際にやってみた様子では、机の上にランタンやタオル、チューブタイプのハンドクリームなどを配置し俯瞰で写真を撮影しています。このままだと、美術の授業で行うデッサンのモチーフのようですが、写真をトレースしながら、木やれんが模様のアタリを付け、背景のイメージを膨らませるのがポイント。

完成したスケッチでは、クシャっと無造作に置かれたり、ねじられたりしていた2枚のタオルは草の塊に、ランタンは周囲を照らす灯台になりました。また、フセンが貼られたハンドクリームのチューブは、手漕ぎの船になり人が2人乗っています。使ったのは身近にあるものなのに「森の中にある小川」の絵が完成しました。
漫画を描いたのは、人物や背景をスケッチするコツをTwitterで公開している下田スケッチさん(@simodasketch)。下田さんは、「服のシワ」や「うつむき顔」など、いきなり描くのは難しいポイントを3コマ漫画と図を用いて分かりやすく解説しています。
※作品提供:下田スケッチさん(@simodasketch)
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