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「どうして、こんな酷いことを忘れることができたんだろう？」
自分が受けた理不尽は親の仇のように覚えているのに、自分が加害する側に回ったときのことはすっかり忘れている。そういう自分の身勝手さを、心底おぞましいと感じました。
これは体育会系社会の話である以前に、卑劣で卑怯な私個人の話だったのです。
しかし、誰かに対して遅すぎる悔恨を抱くとき、そこに許しは存在しないように思います。
Webで漫画描いたりしている人。桃が好き。
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補足：本連載は2019年に2話公開後、2021年まで更新停止していた
2021/02/18 18:00（公開） 
