高速道路のトンネルでうずくまる子猫を救助　勇気ある行動に「ありがとう」と称賛が集まる

　高速道路のトンネル内で、子猫を救出する動画がYouTubeに公開されています。子猫は怪我をしていて身動きができずうずくまっていました。たまたま通りかかった男性が路肩に車を停め、危険を顧みず救出に挑んだようです。

　シンガポールに住むマシュ・マズリさんが、車でラッシュ時の高速道路を走行中、トンネル内の路肩に子猫がいることに気付きました。路肩は狭く、車を停車して子猫を救助することはとても危険な行為でしたが、彼は自身も何匹か猫と暮らしていることから、どうしても子猫を放っておくことができなかったようです。

　幸いにもマシュさんが子猫を救出する間、陸運局のレッカー車が後続車の交通整理をしてくれていたそうです。マシュさんは、かまれてしまうことや感染症を持っている可能性も考え、母猫のように子猫の首を優しくつかみます。急いで車に戻り、無事子猫の救出に成功しました。

高速道路のトンネルで怪我をした子猫が！

　マシュさんはその後、子猫を動物病院へ連れて行き怪我の治療を受けさせたとのこと。子猫は当初歩くことができなかったようですが、動物病院でリハビリを続けたところ徐々に回復していったそうです。投稿には、勇気ある行動に称賛の声が寄せられています。