育児のなかで気付いた、楽しさと難しさ。
子どものブームについていくのに必死




半年後、息子は魚好きになっていました。魚の名前を次々に覚えていきます。私も覚えないと、一緒に遊ぶことができません。今度は魚の勉強です。
鉄道はいっても人工物なので数に限りがあり、なんとか覚えられましたが、魚はおよそ3万2000種にのぼるそうです。いろいろな意味で自然の驚異を感じずにはいられません。先日も息子と遊んでいると「エスカがついてるホウライエソじゃなきゃヤダ〜」と泣かれ、「エスカって何……ホウライエソってどれ……」と困惑していました。
息子はあんなに大好きだった列車たちの名前を、若干忘れかけています。けれども私は、彼が好きだった「こまち」を見掛けるたびに、今でも心が明るくなるのでした。
(直江あき)