鳥獣戯画や美術ファン待望のベスト版。
国宝絵巻「鳥獣戯画」の「甲乙丙丁」全4巻を収録して、作者や制作意図などの解明に迫る書籍『決定版 鳥獣戯画のすべて』を、宝島社が3月10日に1600円(税別)で発売します。

「鳥獣戯画」は漫画やアニメーションのルーツと言われる国宝。動物を擬人化し、人間のように遊ぶ姿を墨一色で躍動的に描いた絵巻物です。描かれた時期は約1000年前とされているものの、作者が明かされていなかったり、何を物語っているかが不明だったりと、謎が多い作品でもあります。
『決定版 鳥獣戯画のすべて』は鳥獣戯画研究第一人者の上野憲示さんが監修し、「甲乙丙丁」全4巻を収録。失われた部分があるため、それを補う甲巻復原図を掲載しています。絵巻の全貌や見どころを、専門知識を持たない人でも分かるよう解説しました。



特に甲巻では、国内外に散らばる「断簡(=抜け落ちた絵)」と「模本(=模写した絵)」などのコレクションや江戸時代絵師の狩野探幽による模写といった、マニアックな資料も収録。東京国立博物館では4月13日から「鳥獣戯画」特別展が開催されますが、そこで公開されない資料も収めています。


鳥獣戯画や美術、歴史など多方面のファンを満足させそうなベスト版の解説書です。また、鳥獣戯画の謎解き部分に注目した『カラー版 鳥獣戯画の世界』と収納アイテム『鳥獣戯画 暮らし上手の収納ポーチBOOK』も同時発売します。


