異星人との結婚が盛んな世界を舞台に、異星人との間に子どもを授かった地球人女性の視点で描かれるコミックエッセイ風漫画『異星人の子を授かりまして。』(著者:まるかわ)の単行本が発売されました。

舞台は「昭和初期から異星人と交流がある」架空の地球の2030年。国際結婚ならぬ星際結婚ブームの中で、主人公のミチは「オロエレ星人」の夫・ヴッさんと結婚して子どもを授かります。
しかし地球人同士とは事情が異なり、妊娠期間はオロエレ星人と同じ20カ月で、つわりも産むまで続くというのです。しかもオロエレ星では「つわりが重いほどいい子ども」という風潮で、つわりが重くなるよう家族がお祈りしに来るなどカルチャーギャップにも戸惑います。つわりの吐瀉物は神聖なものとされており、夫の体にゲロをかけるという伝統儀式も……。

大変なことばかりのようですが、つわりの時期を神聖とするオロエレ星ならではの「妊娠中は働かず、20カ月分の給料が助成金として出る」「神聖な時期に家事をしてはいけないため夫が全て家事をする」など手厚いサポートも。ヴッさんのサポートが神……。

漫画ではミチがオロエレ星の慣習や文化に戸惑ったり感激したりといった日常が描かれています。フィクションでありながら、「押しの強い姑」「実家の初孫フィーバー」などリアルさもあり、まるで実録エッセイ漫画を呼んでいる気分。Twitterでも「つわりのつらさとか妊娠出産にまつわる文化や価値観のギャップのすりあわせとか、ファンタジーなのにリアル」「ノリが完全に普通のマタニティエッセイなのがやばい」など反響を呼んでいます。
同作は『コミッククリエ』で連載。作者のまるかわ(@marukawa81)さんのTwitterでは番外編も公開されています。

(C)まるかわ/オーバーラップ
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