
ホロライブ「赤井はあと」「雪花ラミィ」W推しアルトワークス
ホロライブ「赤井はあと」「雪花ラミィ」を推した彩色豊かな痛車をご紹介します。
この痛車の持ち主はクワトロライバー徳山編(@Quattrodoll)さん。デザイン及び施工はAtelier.Sが手がけ、イラストはすべて久舞とこ(@tokoshibyra)さんによる描き下ろしとなっています。
スズキの初代アルトワークスをベースにしたフルラッピング痛車で、2人を意識した青と赤のツートンカラーデザインとなっています。


運転席側は赤井はあと、助手席側は雪花ラミィのイラストが添えられ、ボンネットやサイド、リア、ルーフに至るまで、全面にラッピングが施されており、見る角度によって全く違う印象を与える痛車に仕上げられています。
オーナーのこだわり「制作途中に大事故を乗り越えて誕生した至極の1台」
クワトロライバー徳山編さんのこだわりポイントは、すべて描き下ろしのイラストを採用していることです。車体形状とイラストを何度も確認しながら、イラストレーターに調整を依頼して、徹底的にこだわり抜いて製作したそうです。
初代アルトワークスN1仕様を意識して、それぞれのイメージカラーやバーチャル空間をイメージしたデザインで、フルラッピングを施しました。
外装だけでなくシートカバーにも推しの2人が描かれているほか、描き下ろしイラストを使った”痛ツナギ”を作るなど、清々しいほどに徹底した推しっぷりです。


こだわり抜いて作られた痛車ですが、デザイン制作途中にクルマが追突事故で大破してしまったそうです。しかし、事故後に同車種に乗っている人から車両を譲渡してもらうことができ、修理と施工までのスケジュールを組み、急ピッチで作業が行われたそうです。

事故車から壊れていないパーツを取り外し、新しい車体に移植するという作業のために、毎週末は広島から大阪まで通いつつ、事故から4カ月かかったそうです。移植後は痛車化に向けて採寸やデータ作成、印刷、施工を行い、2021年3月に参加を予定していた痛車イベントの1週間前に無事完成しました。

オーナーのクワトロライバー徳山編さんは、「この車に乗ってからずっとやりたかった仕様だったので、実現できて夢が叶いました」「大好きな物を全て詰め込んだ仕様が完成して幸せです」と、この痛車が完成するまでにはとても多大な時間と、たくさんの人々の協力があったと語ってくれました。


今後、クワトロライバー徳山編さんはイベント「痛車天国」や「もみみまつり」への参加、そして中国・四国地方で行われるVTuber痛車ミーティングの開催を考えているそうです。
写真提供:クワトロライバー徳山編(@Quattrodoll)さん
(だい)


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