最初は親指くらいの太さだったというヘビが、10年かけて丸太のように大きく育った様子に驚かされます。

Twitterユーザーの友人(野生)(@GtYb1nWNyK1W1m5)さんが投稿したヘビの写真は、成人男性の腕の太さをはるかに上回るほどのサイズ。動いてしまうため正確な長さは測れていませんが、全長5.5メートルほどにもなるそうです。
こちらは「アミメニシキヘビ」という種類のヘビで、インドやマレーシアなどに分布しています。獲物を捕獲する際には牙でかみ付き、体を巻きつけて獲物の心臓を止めてから丸飲みする捕食スタイルで知られています。
日頃からどのように世話をしているのか友人(野生)さんに聞いたところ、普段は食事に「冷凍豚」を与えているとのこと。餌代は年間で7万円から8万円ほどかかるそうです。
あまりの大きさに「食べられそうで心配」といったリプライもありますが、10年間の飼育をしているなかで食べられそうになったことはないとのこと。ちなみに飼育していて大変なことは排せつ物の処理と餌の調達らしく、確かに餌用冷凍豚を定期的に手に入れるのは大変そう……!
5月には横浜市にて「アミメニシキヘビ」が脱走して世間が騒然としましたが、脱走対策として鍵を二重にかけるだけでなく、ケージから出てしまっても部屋からは出られないよう施錠対策には万全を期しているとのこと。日本で飼育するには許可が必要なので誰でも飼えるわけではなく、法改正により今では新規での飼育許可は出なくなっています。

友人(野生)さんは昔からヘビが好きで、最初は小さなヘビを飼っていたそうです。次第に抱けるような大きなヘビを飼いたくなり、10年前に「アミメニシキヘビ」を自宅に迎えて今に至りました。
部屋をはいずる様子を撮影した動画では、全長を見渡すことができ、その迫力がよく伝わってきます。Twitterには「Twitterを見て『え、え、えぇ……?』って声が出たの初めてかも」「すごい かっこいい」と元気に育ったヘビさんに驚く声が寄せられました。
友人(野生)さんはヘビだけでなくクモなどの節足動物も飼育しており、そちらの様子も自身のTwitterアカウントで公開しています。

画像提供:友人(野生)(@GtYb1nWNyK1W1m5)さん
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