ゴハンの催促のため、深夜に激しく飼い主を起こす猫を描いた漫画が、NAGARAMESHIさんのInstagram（@nagarameshi）に投稿されています。両者、一歩も引かず……!?
これを蛮行と言わず何と言おうか
「早朝にゴハン催促のために飼い主を起こす」のはいわゆる猫あるある。ですが、NAGARAMESHIさんのおうちの猫さんはまだ外も暗い“深夜”にやってくるそうです。
しかし時間的に人間である飼い主さんはとっぷり熟睡中。起きる気配のないその姿を見た猫さんはゴハン獲得のため、“飼い主たたき起こしミッション”をスタートさせました！
まずはジャンプ1番、飼い主さんの胸〜お腹のあたりにどずっ！ と着地。ここを踏んだら息が苦しくなるということが分かっているのでしょうか？ 見事な攻撃第1波です。
これにはさすがに飼い主さんは目が覚めるも、クラクラして寝転んだままでいたら「まだ起きやがらにゃい！」とばかりに次は高く掲げた右前足をべちぃーん！ と顔にたたきつけられます！ 痛い！
思わず「ぎゃー！」と悲鳴を上げる飼い主さん。体を起こして攻撃を受けている現状を把握、「攻撃を受けています」と誰にか分かりませんが報告するほど混乱しているようです。
そして見事な連続攻撃のあと、怒りの咆哮を続ける猫さんを見て何とか止めねばと反撃を試みました！
猫さんの顔を両手でつかみ、にらみあい、対抗するように雄たけびをあげ……！ そして数分後……。
お皿にゴハンを入れてあげる飼い主さんと、それをおいしそうに食べる猫さんの姿が。“いつも通り”飼い主さんが敗北し、深夜のゴハンタイムと相成っていたのでした。
哀愁漂う飼い主さんの背中。そう、負け試合と分かっていても「ささやかな抵抗」をしてしまうのも、飼い主としてのプライドでしょうか……。
もちろん、お猫様に逆らえるハズがないのは、猫飼いさんにとってはもはや常識（？）。この漫画には「下僕だから仕方ない」「勝てるわけない!!」「まさに今朝 やられました」と共感あふれるコメントが多数寄せられています。
NAGARAMESHI（ナガラ飯）さんはKさんとTさんが合同で漫画を描いている2人組。Instagram（@nagarameshi）やブログ「ナガラ飯の藪で拾った話」に、傍若無人でかわいい猫さんにほんろうされるお話や、自身の体験した珍しいエピソードをもとにした実録漫画を投稿しています。
「テクノロジー千里眼」
以前、不在時に自動給餌機が作動せず猫さんを怒らせてしまった飼い主さん。前から検討していたペットカメラを導入！
ただ猫が自宅を歩いているだけで興奮してしまうように進化した自分に“ちょっと引いた”飼い主さんなのでした。
これはワナ
悪魔が来りて……！
ここまで鳴けば、分かるよね？（大人な対応）
画像提供：NAGARAMESHI（@nagarameshi）さん
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