KADOKAWAが、従業員が契約するサブスクリプションサービスの費用を支援する「サブスク手当」を導入したと発表しました。ビジネスの源泉であるクリエイティブな発想を支えるためとしています。
※サブスクリプションサービス:コンテンツなどを定額料金で一定期間利用できるサービスのこと

(画像はKADOKAWA公式サイトより引用)
対象となるのは正社員および契約社員。映像、ゲーム、音楽、コミック、情報誌など50以上のサブスクリプションサービスのうち、1つ以上を契約している社員に対し、毎月2000円の手当が支給されます。
同制度は、従業員の余暇の充実と、クリエイティブな発想のためのインプットを支援するために導入されました。背景には、テレワークの増加や外出自粛によって自宅で過ごす時間が増えていることがあります。導入に当たっては「誰もが活用できるサービスがほしい」といった従業員からの意見も取り入れられているそうです。
制度の開始は2021年7月1日。また「サブスク手当」に加え、ドワンゴ運営の学習アプリ「N予備校」が一般会員向けに提供しているプログラミングやWebデザインなどのコースを無料で受講できる福利厚生も導入されます。

多様なインプットを後押し
(高橋ホイコ)
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