4連休に「朝以外料理をしないチャレンジ」をやってみた体験談を描いた漫画が賛同を呼んでいます。作者は子育てに関するイラストやエッセイを手がけるこしいみほ(@541miho)さん。

料理をしないことで心に余裕ができた
こしいさんがこのチャレンジに臨んだのは、出かける予定がなかった2020年4連休。「もし旅行をしていたら12食分外食していると考えると、スーパーのお惣菜やテイクアウトと一緒」という発想から、朝以外料理しないチャレンジを敢行することにしました。

チャレンジのことをTwitterに投稿すると、賛同する意見がたくさん。「休みで家にいるなら料理して当然」と自分を一番追い込んでいるのは自分だと気づきます。
昼はお惣菜、おやつにフルーツ、夜はスーパーのお弁当と作り置きしていたおかず。料理をしないでいいと思うだけで、気が楽になったというこしいさん。子どもたちのケンカにも広い心で対応できたのです。
当時料理が苦手だったというこしいさん。「ちゃんとした料理を作るべき!」という気持ちを手放したことで、お皿を洗ったり、栄養のことを考えたりするだけで「えらい」と自分をほめられるようになったといいます。その後も、朝ごはん以外は作らないチャレンジは、最終日まで楽しく続きました。

このチャレンジによって、疲れているときでも手作りにこだわってしんどくなっていたことに気づき、ちょっとしたことで自分をほめて自己肯定感を高められたと感じたとこしいさん。そして、何よりも自分の料理を食べたくなったという変化が訪れたのだそうです。
こしいさんは、その後土井善晴さんの料理本に出会って料理が嫌いではなくなり、また疲れたら無理しないと割り切れるようになったと述べています。夏休みや連休など、食事作りが悩ましいときには、こしいさんのように思い切って「料理を作らない」を試してみるのもよいかもしれませんね!
もとはInstagramで2020年に公開。「えらい」「賛同したい」などのコメントが寄せられています
こしいさんは、レタスクラブやぎゅってWebで家事や育児についてのコミックエッセイを連載しています。LINEスタンプも販売中です。
作品提供:こしいみほ(@541miho)さん
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